江戸時代から受け継がれる真っ白なきゅうり
自然豊かな黒滝村で育つ、黒滝白きゅうり。江戸時代から栽培されていたと伝えられ、現在まで種子を受け継ぎ生産されています。外観は果実全体が白色。通常の青きゅうりと比べて太く短く、黒滝村でなければ生育しないといわれています。また、皮が薄くて、えぐみがなくコリコリ感のある食感で、漬物にして昔から親しまれています。林業が盛んだった頃には山の作業場で、粥とともに黒滝白きゅうりの漬物を食べる習慣がありました。
黒滝白きゅうり
黒滝村
文化財データ
- 名称
- 黒滝白きゅうり
- よみかた
- くろたきしろきゅうり
- ジャンル
- 構成文化財
- その他
- 公式サイト:http://www.pref.nara.jp/41436.htm