割箸製作技術

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割箸製作技術
余り物も活かす!香り豊かな吉野の割箸

割箸製作技術は、吉野の樽丸製作技術から派生した技術。明治(19世紀)のはじめ頃、樽丸を作る際に出た使えない端材を余すことなく使用するためにこの技術が生まれました。最初に考案されたのは、丁六、小判型です。箸の真ん中に溝をつけた元禄小判、両口が細くなった利久型、大正(20世紀)に入り天削げ型割箸も考案されます。いずれも吉野杉の柾目や板目が生かされています。現在では様々な技法を駆使した割箸が作られています。

文化財データ

名称
割箸製作技術
よみかた
わりばしせいさくぎじゅつ
ジャンル
構成文化財
その他
公式サイト:http://kuzunosato.jp/syoukai/waribashi.html

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