今も静かに時を刻む歴史の証人
日本最古の人工林の一つとされる川上村の「下多古(しもたこ)村有林。樹齢約250〜400 年の杉、桧が育てられています。江戸時代のはじめ頃の植林とみられ、約3700平方メートル。杉は樹齢約400年が3本、約260年が7本、ヒノキは約260年が42本(樹齢はいずれも推定)。最大の杉は直径172センチ、高さ55メートルもあり、約500年の歴史がある吉野林業発祥の川上村でも最古の人工林。歴史の証人は、これからも吉野の歴史とともに時を刻み続けます。
下多古村有林
川上村
文化財データ
- 名称
- 下多古村有林
- よみかた
- しもたこそんゆうりん
- ジャンル
- 構成文化財
- 住所
- 奈良県吉野郡川上村大字下多古
- その他
- 公式サイト:http://www.vill.kawakami.nara.jp/sightseeing/photo/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9C%80%E5%8F%A4%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E6%9E%97%E3%80%80%E3%80%8C%E4%B8%8B%E5%A4%9A%E5%8F%A4%E6%9D%91%E6%9C%89%E6%9E%97%E3%80%8D/