龍門寺跡と龍門滝

吉野町
龍門寺跡と龍門滝
静かに佇む山岳寺院の別世界

龍門は古代の貴族たちにとって、世俗を遠く離れた、別世界の空気が流れている場所でした。そのため、吉野の自然を崇拝していた修行者たちが修行の場として利用していました。後にその修行の場に寺が造られたものが、龍門寺でした。7世紀後半創建された古代寺院の一つで、宇多上皇・菅原道真や藤原道長らが訪れたという有名な寺です。現在は全ての伽藍は姿を消し草に埋もれていますが、所々に往時の痕跡があり、静かな空気が流れています。

文化財データ

名称
龍門寺跡と龍門滝
よみかた
りゅうもんじあととりゅうもんのたき
ジャンル
構成文化財
住所
奈良県吉野郡吉野町大字山口

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