水に恵まれる吉野の美しい手漉和紙
吉野町は古くから「和紙の里」としてその名を知られていました。大陸から伝えられた製紙技術は、朝廷や寺院に納めるのに都合のよい土地で行われたのであろうという説もあります。その意味では、水に恵まれた大和の国で定着したとしても不思議はありません。国栖地区では、和紙を漉く職人が多く集住し、様々な和紙が漉かれていました。現在でも表具用手漉和紙(美栖紙・宇陀紙)や漆濾紙が生産され、吉野の代表的な伝統工芸の1つとなっています。
吉野の手漉和紙
吉野町
文化財データ
- 名称
- 吉野の手漉和紙
- よみかた
- よしののてすきわし
- ジャンル
- 構成文化財
- 住所
- 奈良県吉野郡吉野町大字国栖100
- お問い合わせ
- 0746-36-6838(国栖の里観光協会)
- その他
- 公式サイト:http://www.town.yoshino.nara.jp/about/sangyo/washi/