金峯山寺本堂

吉野町
金峯山寺本堂
吉野山にそびえ建つ修験道(しゅげんどう)の総本山

桜の名所として知られる吉野山の中千本(なかせんぼん)に位置する金峯山寺は、日本固有の宗教、修験道の総本山。高さ34mの桧皮葺き(ひわだぶき)の本堂は、奈良の東大寺大仏殿に次ぐ大木造建築。重要文化財に指定されている3体の蔵王権現(ざおうごんげん)像(秘仏・期間限定して公開)が安置され、中尊は高さ7m余りにもおよびます。幾度かの火災にみまわれた際も吉野の材木が利用され、現在の建物は天正20年(1592)に完成したもの。柱には梨・つつじの天然の名木が使われています。

文化財データ

名称
金峯山寺本堂
よみかた
きんぷせんじほんどう
ジャンル
構成文化財
住所
奈良県吉野郡吉野町大字吉野山
お問い合わせ
0746-32-8371
その他
公式サイト:http://www.kinpusen.or.jp/

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