春にはシダレザクラ、初夏にはスズランが美しく輝く
吉野では天然林・人工林ともに豊かな水によって支えられていました。この豊かな水を司る天之水分大神(あめのみくまりおおかみ)を主神とし、みくまりが"御子守"となまって、俗に子守さんと呼ばれ子宝の神として古来より信仰されています。社殿は慶長9年(1604年)に豊臣秀頼が再建したもので、本殿、拝殿、弊殿、楼門、回廊からなる桃山時代の大変美しい建築です。
吉野水分神社
吉野町
文化財データ
- 名称
- 吉野水分神社
- よみかた
- よしのみくまりじんじゃ
- ジャンル
- 構成文化財
- 住所
- 奈良県吉野郡吉野町大字吉野山1612