人々を養い続けたトチノキ巨樹群
前鬼と後鬼(ごき)の子どもたち5人が住んでいたと言われ、今は修験道の行者(ぎょうじゃ)や山を愛する人々の宿坊である小仲坊(おなかぼう)。ここから太古の辻(たいこのつじ)方面へ20分ほど登った所に、トチの巨樹群があります。中には幹回り10mを超す樹齢数百年の「霊木」もあります。トチの実は古来よりトチ餅の材料として重宝され、今もなお下北山村の伝統食として受け継がれています。
前鬼のトチノキ巨樹群
下北山村
文化財データ
- 名称
- 前鬼のトチノキ巨樹群
- よみかた
- ぜんきのとちのきぎょじゅぐん
- ジャンル
- 構成文化財
- 住所
- 奈良県吉野郡下北山村大字前鬼
- その他
- 公式サイト:http://www.vill.shimokitayama.nara.jp/shimokita/sekaiisan1.html