雨を呼び起こす、力強い胸高ぶる演舞
伝承によると丹生地区の太古踊りの由緒は昔、大干ばつに困った村人が丹生川上神社に雨ごいしたところ、願いがかない、喜びのあまり踊り回ったことがはじまりといわれています。現在この「太古踊り」が後継者不足で存亡の危機にひんしており、後世に伝えようと保存会の方々が「道引き踊り」「太古踊り」「大獅子舞」などの練習を重ねています。太鼓を振り回したり、飛び跳ねたりと激しい動きの連続で、その力強さに圧倒されます。
丹生の太古踊り
下市町
文化財データ
- 名称
- 丹生の太古踊り
- よみかた
- にうのたいこおどり
- ジャンル
- 構成文化財